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宇三九斎新録
by 宇三九斎
宇三九斎
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日本語再発見:自由

 09/10/04 15:50

前回フラテルニテの訳語の話をしましたので,リベルテの訳語について。
中国における「自由」という語形には,二つの意味があるようです。一つは「勝手気まま」。
一方,禅宗の用語としての意味は,鈴木修治『日本漢語と中国』(中公新書)p.142前後に書いてあることを,私の責任で要約すると,「心がいっさいの束縛から解き放たれていること」となります。

そういえば中島みゆき「空と君とのあいだに」の中に,「憎むことでいつまでも あいつに縛られないで」というフレーズがありました。うーむ。あれは禅における悟りに通じていたのか。中島みゆきといえば,「見返り美人」に,「自由,自由,ひどい言葉ね。冷めた女に男が恵む」というフレーズがありました。この「男」は,「別れよう。そしたら君は僕という束縛から自由だよ」とでも言ったのだろうか。
こういう歴史を背負った「自由」という語形に,加藤弘之とか福沢諭吉とか中村正直といった人々が,
世俗的・社会的なLiberty,Freedomの意味を上書きして,現在にいたるわけです。

宇三九斎新録 | comments(2)

[001] SNSユーザ1
最近はやりのモンスターなんちゃらは、「自由」=「勝手気まま」と思っていることでしょう。

「心がいっさいの束縛から解き放たれていていること」は、論語の「心の欲するところに従ひて、矩を超えず」を思い出しますなぁ。

09/10/09 18:01

[002] 宇三九斎
★ま,七十になれば煩悩〔という心の束縛〕もだいぶ消えるでしょうし(^_^)

10/01/10 09:08

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