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ROMES06 (徳間文庫)五條 瑛¥ 960 徳間書店 2009-09-04 評価:4.0 (カスタマーレビュー 3 件) amazonランキング 203068 位 |
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カスタマーレビュー/新着5件
2010-02-24 評価:2 『ドキドキ感が薄い』
主人公の設定は良いと思うし、ROMESについても非常に興味を持ったけれど、ドキドキ感が少なかった。
犯人がテロを起こすに至った動機が薄く、
前半から警備側と犯人側の両方の流れを並行にしたためか、犯人側が『凶悪』というような印象も薄い。
感想としては初めから終わりまで、それほど熱くなるシーンはありませんでした。
犯人がテロを起こすに至った動機が薄く、
前半から警備側と犯人側の両方の流れを並行にしたためか、犯人側が『凶悪』というような印象も薄い。
感想としては初めから終わりまで、それほど熱くなるシーンはありませんでした。
2010-01-02 評価:5 『必要なのは“ロメス”か“人”か・・?』
コンピュータの発達した現代。人はそれを頼り信じるようになっています。
コンピュータ(機械)は、与えられた仕事を忠実に実行します。
人は、自らの意思で自我の欲求を満たそうと行動します。
動物とりわけ犬は、本能と人からの愛情によって行動します。
「飛行場」。そこには、『人』『コンピュータ(機械)』『動物(警察犬など)』が数多くうごめく場所。
『ロメス』は、何をするのか?何ができるのか?
『人』は、何を信じるのか?何がしたいのか?
“テロ”“移植”“あこがれ”“欲望”が、交叉する内容の物語でした。
コンピュータ(機械)は、与えられた仕事を忠実に実行します。
人は、自らの意思で自我の欲求を満たそうと行動します。
動物とりわけ犬は、本能と人からの愛情によって行動します。
「飛行場」。そこには、『人』『コンピュータ(機械)』『動物(警察犬など)』が数多くうごめく場所。
『ロメス』は、何をするのか?何ができるのか?
『人』は、何を信じるのか?何がしたいのか?
“テロ”“移植”“あこがれ”“欲望”が、交叉する内容の物語でした。












先が知りたくてわくわくし、でもこんなにも読み終わるのが残念だった本はそう、ない。
チームという符丁、それぞれの性別と正体、つながり。
対比されて描かれる、犬とシステムしか信じない、天才・成嶋と、
なんとか成嶋に認められたいとがむしゃらになる、自分ではどうしようもない傷を持つ砂村。
少しずつ明らかになる、巨大な防衛システム、ROMES。
飄々としながら自分の持ち場を徹底して守る成嶋の頭脳と、
自分を認められたい砂村の焦燥が重なり、離れる。
成嶋と砂村だけではない。
この小説の構成の妙は、シンメトリに位置する対比の妙にある。
静の成嶋、動の砂村。
成田と西空。
ルイとタカ。
AとB。
月と花火。
切ない祈りと乾いた狙い。
まるで美しい数式を見ているかのようだ。
それぞれのペアを組み合わせてゆき、最後にすべてがかみ合うとき、
そこに輝く朝日を読者は、砂村とともに確かに、目にするはずだ。